これからのキーワードは逆転
身の回りを見渡すと5年前 10年前とは逆転していることが目に付きますね
新装開店のスパゲティー屋が目に付きます 蕎麦屋うどん屋が減ってます
気楽に食べられるステーキ屋さんが増え 街の喫茶店は減少
マッサージや整体のお店・介護ステーションが軒並み増えています
男性専用のエステサロンの開業率が女性サロンの開業率を上回っています
訪問美容の逆転はそんなに遠くはないと考えています。
各種施設への訪問から在宅訪問への逆転です
何故か 団塊世代が中期高齢者(70才越え)の後は一気に在宅介護が増えるからです
そしてカット中心の訪問理美容からシャンプーやパーマ・ヘアカラーの要望が多くなる逆転現象が起きます。
現実に訪問先で洗髪を行う為の器具が沢山ネットに出てきました。
訪問理美容を職業に選択された方はどんな器具・用具選べば良いか悩んでいるようですね~
今日はどんな器具がネットにUPされているかをまとめてみました
初めて車を購入された時、すぐに路上運転はしませんね 練習をして車の特性-機能・可能性を実感するものです。
訪問理美容の洗髪も似ています 既存の理美容室の洗髪と比較すると良くわかります。
来店下さるお客様のほとんどは健常者です。洗髪台も高級車並のリクライニングシート お湯はコックをひねれば温度調節された適温が使い放題に出ます。
在宅訪問の場合は如何でしょう?
☆初めてお伺いする場合の状況は全く分かりませんね 事前に電話でお聞きします
どの場所(畳の上かフローリング)を使って洗髪できるのか? お湯の確保はどこで出来るのか?
排水はどこで処理(流すのか)するのか?
☆お客様の身体的状況も把握する必要があります
ご自身で動けるのか? 椅子に座っていられる時間は? 後ろに倒れる可能角度は?「腰湾曲している場合は無理」
前屈みの姿勢(態勢)になれるのか? ベットに寝たままの状態を希望するのか?
上記以外にも検討項目はあると考えられますが、器具を選ぶために思い浮かんだ項目を記しました。
在宅訪問理美容はほとんどお一人で行動します。
カットのみの所要時間は30~40分で十分です 料金は?
洗髪(シャンプードライ)のご要望場合は 器具設置からシャンプー・ドライ・片付け撤収まで35分 料金は?
両方の比較をすると時間的な差はあまり出ませんね では料金の差は如何でしょう?
団塊世代の高齢化は訪問理美容で逆転現象が発生します
私は今後の高齢化で逆転現象が起きるのは洗髪の場面だと確信います。
お客様のご要望に応えられる洗髪を提供できれば1週間に1度お伺いする機会が生まれます。
カットは50日から3ヵ月に一度です。
どちらが営業的に宜しいでしょうか?
参考になれば幸いです