多くの理美容師さんからAKiREY.comのサイトにアクセス頂いています。
コメントを頂いたり、質問や提案などもあります。
質問で一番多いいのが洗髪についてです。
カテゴリーの出張美容や講習会にも書いていますが洗髪器具云々ではなく訪問先でどのように洗髪(シャンプー)するかが先にあります。
お客様は座位姿勢 後からマッサージケアシャンプーをする 頭を揺らさない事
流れ落ちないシャンプー剤を使用しているので洗髪が終わってもこの通り
従来の美容室で洗う方法が全て(ベスト)では無いことに気付いて欲しいですね。
⓵病気や怪我・障がいなどのある方は健常者と違い長い時間(15分くらい)同じ体制を保つことを苦痛に感じる方が多くおられます。
理美容師さんの大半の方はシャンプーを覚えるために大変な努力と長い月日をかけ一人前のシャンプーマンになっています。
健康に何の問題のないお客様は少し強めでリズムカルなシャンプーを好み理美容室へ来てくれます。
シャンプーの指名など頂くとつい張り切ったものです。
病気や怪我・障がいなどのある方はそうはいきません!!
お客様の状態も千差万別 椅子に座っていることも困難な方や腰や背中が曲がって後ろに倒せない方など訪問してみないと状況がつかめません。
殆どのお客様は電話で問い合わせをしてきます。
ご本人様よりご家族の方が多いいですね・・・・
カットのみの場合は椅子に座れるか? どの位同じ体位でいられるかをお聞きします。
パーマやカラーを希望のお客様はシャンプーのときに取れる体勢を確認する必要があります。
後ろに倒す姿勢が取れるのか? 前屈みが良いのか?お聞きしておいた方が良いでしょう。
洗髪方法について
上記➀ 後ろに倒して洗う方法 前屈みで洗う方法も時間がかかれば苦痛になります。
どの位(何分くらい)が苦痛を和らげるのでしょう?
是非皆さんのご意見を伺いたいですね
洗髪に使うお湯の量はどのくらいなのか?
1度洗いなのか?2度洗いなのか?
リンスやトリートメントはどうしているのか?
タオルは何枚位い使用するのか?
何分くらいかかるのか?
ホームページ上段のお問い合わせにご質問などよろしくお願いいたします
私の持論ですが洗髪器具や洗髪器は道具です。
使いこなすのは理美容師さん自身!!
洗髪の技術は理美容師さんの経験が全てですので洗髪器具や洗髪器で変わる訳ではありません。
座位洗髪の後シャンプー剤を流し落とすために楽シャン君を使用します。首への負担を考慮して約3分間で流すこと。
手早く同じように流すトレーニング この基礎練習が今後の訪問理美容の明暗を分けます

自分の技術を生かせる洗髪器具・洗髪器をチョイスして購入するのがポイントでしょう
ネットで洗髪器具・洗髪器を入力し、検索して画像をクリックすると沢山の器具が出てきますので参考になるでしょう
なぜ洗髪が重要なのかを講習会で頑なに問い続けています。
団塊世代が70歳を迎える数年後を見据えて「訪問理美容講習会」の1回目(現在34回開催)から洗髪にこだわり続けています。
理美容室の洗髪と在宅訪問の洗髪の違い設備の違い
店舗ではー>お湯はほぼ使い放題
在宅ではー>限度がある 使える量は13~15㍑(何度も繰り返すとリスクはより高くなります)
お客様の状態
店舗ではー>ほぼ健康状態に支障ない方 (車いすや介護の方とお見えの方もいますが・・・)
在宅ではー>通常健康と言われている状態ではありません。(身体の何れかに支障あり)
洗髪方法は
店舗ではー>先輩方から受け継がれた方法でそれぞれのお店が自信を持って行っている
店舗に来るお客様で洗髪だけを希望する方は少ない セット・カット・パーマ・カラーの前座扱い
在宅での洗髪はー>殆どの理美容師さんが経験がない 店舗の延長だと考えるとほぼ失敗する
数年後には洗髪のみの需要は増大すると予測しています、
洗髪は訪問理美容の主役になれる!!(10年前より訴えてきた)http://www.akirey.com/2047/